
航空レーザー加工・編集
航空レーザー測量により収得された点群データより、建物や樹木などを取り除き地面だけのデータを作成(フィルタリング作業)いたします。
加工された点群データよりコンターの生成、メッシュ地盤高データ作成等、変換・編集を行いGIS、CADソフトへの活用をご支援いたします。
業務内容
フィルタリング・コンター生成・メッシュ地盤高データ・縦横断データ作成(加工、編集、変換)
レーザーデータ(点群)解析処理
航空レーザー測量で計測した点群のデータから、建物、橋等の人工構造物や樹木等の植生を除去し、地表面(Ground)データを作成します。これを点群の解析処理といいます。
また、このGroundデータより南北及び東西方向に等間隔で標高値を内挿補間によりDEM(数値標高モデル)データ(1m間隔であれば1mDEM)を作成します。
このほか近年では、航空レーザー測量のほか、MMS(自動車でのレーザー)、UAV(ドローンでのレーザー)、TLS(固定型地上レーザー)等で、範囲、精度、目的に合わせた計測をおこなうようになりました。このような、さまざまなレーザーデータを目的に合わせ、処理解析を行います。
使用ソフト | MIRUKURU TerraScan+TerraModeler |
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MIRUKURU TerraScanViewer |
レーザーデータ活用例
航空レーザー測量は、0.5m~5mDEM相当の精度で広い範囲の計測を得意とするため、氾濫解析等の地形のメッシュモデル作成、砂防基礎調査3Dモデルの作成、樹高・林密度の調査、崩壊地の土量計算等。
MMSは、自動車での連続した計測が可能のため、道路、鉄道の詳細設計図面、道路点検等。
UAVレーザーは、航空レーザーより狭い範囲を得意とし、上空より計測できるため詳細な地形の様子を捉えることができます。詳細な3次元地形データの取得CIM (Construction Information Modeling)への活用等。
TLSレーザーは、地上に固定して計測をするので、非常に細かいデータを取得することができます。重要文化財の管理、土砂災害等の地形の変化量の把握、構造物点検等


レーザープロファイラー解析機 | TerraScan + Terramodeler |
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TerraScan + Viewer | |
GravisCore Advanced |